保育園にお迎えに行くときに、報告事項があると、「●●さん、先生からお話しがありまーす」と言われます。
大概は、転んだ、血が出た、ちょっと熱がある、お友達とトラブルになった・・というような軽い内容なのですが、最近増えたのが「お友達に噛まれた」ということ。
どうもクラスの中に噛み癖のある子がいて、息子の手や背中には、青くなっていたり、時には出血があったり。
血が出るほどの噛む力って相当痛いと思うんですよ。
大人では、なかなかないです。
先生は「止められなくて・・すいません」と平謝りなんだけれど、どこにも文句も言えないし、ちょっとモヤモヤしていました。
噛まれた、という報告を5回くらい受けて、思わず
いつも一緒の子なんですか?
なんて聞いても、保育園の先生はごまかす感じ。
きっと、親同士のトラブルになったりすることを避けているのだと思います。
その気持ちも分かるから、細かくは突っ込まず
その子の噛み癖が・・直るといいですね(苦笑
と言いながら、内心は「噛んだ子の親御さんいもちゃんと報告しているのかな?!」なんて思っていました。
つい先日のお迎え時、「先生からお話しがありまーす」と言われ、「あぁ・・今日もやられたか」と思っていました。
でも、今日は
「今日、お友達とおもちゃの取り合いになってしまってぇ~・・
○○ちゃん(息子ちゃん)がお友達を噛みました。」
と。
うちの子がやられてる、という体で聞いていたから、ビックリ仰天。
「え?うちの?うちの子が噛んだんですか?!噛んだのはうちの子なんですか?」
と。
たまに叩くのが気にはなっていたけれど、家では一度たりとも噛んだことはありません。
もしかしたら、やられたからやり返したか、「噛む」ということを攻撃の手段として学んでしまったか。
どちらにしても、相手方にケガはなかったか、確認して帰ってきました。
噛んだ瞬間ではないから、今、ガッツリ叱るのも違うし・・
とはいえ、黙ってもいられず、
保育園からの帰りの車の中で、息子ちゃんに
「今日、カブしたの?」と尋ねたら、
「うん!えーーん、って。」と、泣いたマネをして見せた息子。
どこか、やってやったぜ!みたいな顔をしていました。
「・・・でもさぁ、カブってするとイタイイタイだから、しないでぇ~」なんて叱っているのかお願いしているのか、分けわからないことを言っていました。
あぁ・・うちの子が加害者になってしまったか・・・。
結構、ショックでした。被害者よりも加害者になった方が。
今回のことで、保育園は噛んだ方の親にもちゃんと報告しているのが分かりました(苦笑い)。
あれから、家でも噛むことは一度もなく、叩くことも、ある程度理由があるとき。
きっと噛んだのも、息子ちゃんなりに理由があったことだとは思います。
いっそのこと、家でも噛んだら対処の仕方もあるのだけれど^^;
まずは様子を見ることにしますが、お迎え時の「お話しがありまーす」が怖い今日この頃です。