東出昌大と唐田えりかの不倫の話題が大炎上していますね。
東出さんと杏さんご夫婦は「これぞ!美男美女夫婦!」という感じで、双子と1子の3人のお子さんを育児されていることでも好感を持っていました。
東出さんもドラマ「あなたのことはそれほど」を見ていたのもあって、(この時は不倫される夫の役でしたが)好感度は高かったし、バラエティに出演した際のどこか素朴な感じが嫌味がなく素敵だと思っていました。
さて、東出昌大さんと唐田えりかさんの不倫報道があってから、ネットニュースやワイドショーでは大きな話題になっています。
特に杏さんが妊娠中の不倫だったこと、不倫関係が3年にも及ぶこと、好感度の高い俳優さんで登場人物がすべて有名人のキレイどころであることで、話題が尽きることはありません。
また、それについてコメントをしている他のタレントに対しても飛び火するなど、まだまだ沈静化を見せません。
それらの報道を見聞きして、私としては少々複雑な心境であります。
子供を持つママとして、既婚者として東出さんと唐田さんのしたことはあり得ないし、救いようのないことだと思います。
ただ、立場が違うと見えてくる景色が違っていまして。
ここでは、私が経験したそれぞれの立場からの視点で思うことを述べたいと思います。
既婚者と不倫をした唐田えりかの心情とは?
実は著者はその昔、3年間、既婚の男性とお付き合いしたことがあります^^;
なので、今回の報道で「3年も!」「罪は重い!」と叩かれている様子を見ていると、我に返る思いです。
私の場合は、お相手の奥様は妊娠中ではありませんでしたし、有名人と一般人では環境が異なるので一律で物は言えませんが、唐田えりかさんの気持ちがほんの少しわかるような気もするのです。
唐田えりかさんの「匂わせ投稿」の数々は、挑発している!、優越感に浸っている!性格悪い!とかコメンテーターは好きなこと言っていますが、ここでは勝手に経験者である著者の経験から不倫をする女の心境をつづりたいと思います。
私の思う唐田さんの立場の不倫と匂わせ投稿をする心情は?
不倫についても、匂わせ投稿についても、ぶっちゃけて言うと、何も考えてなかった。この一言に尽きるような気がします。
女優としては浅はかでとんでもなくわきが甘いですが、おそらくフワフワ♪お花畑だった、ということだと推測します。
「何言ってんだこいつ!」と沸き起こる怒りを一旦置いておいて、ご自身の10代後半から20代前半の恋愛を思い返してみてください。
今では考えられない軽さや未熟さがあった気がしませんか?
私は、「子供だった」と自覚があります。
立派な【大人】の分類ではあっても、それに追いつけないような幼さと危うさがあったような気がします。
そんな中、憧れの人が自分に優しくしてくれて、大事にしてくれたら、ふわ~♪とお花畑になっちゃいますし、お相手が既婚者であろうと制御不能になってしまうのではないかと思います。
お相手に家庭があったとしても、言葉通りに「恋は盲目」。
特にそれらは関係なくなってしまうのは、わかるような気がします。
唐田さんの場合は、お相手の奥様(この場合、杏さん)も有名人であり、お子さんの有無など挙動の情報が簡単に手に入ること、女優として尊敬に当たる人であったことで、まだブレーキをかけられる要素はあったとは思いますが、おそらくブレーキが利かないほど突っ走ってしまったのでしょうね。
10代後半から20代前半なんて、本当まだまだ子供ですよね。
匂わせ投稿する理由は?
はい。これも何も考えてなかったのでしょうね。
もう、舞い上がって、嬉しくて、わーいわーい!私ってば大人っぽい~♪、好きな人と両想いなの~♪という舞い上がりからしてしまった行動のような気がします。
あと、もう一つ考えられるのは「かまってちゃん」です。
自分は未婚の状態で既婚者と付き合っている人って「自分は2番」と自覚があります。だから相当寂しい思いもします。(ま、養護はできないんだけどさ)
まぁ、それをわかった上で付き合っているのでしょうし、それを自ら選んだのだから仕方ないとはいえ、既婚男性と付き合うことは「寂しい思いをたくさんする」というのは現実としてあります。
ましてや、多忙の人気俳優同士の恋愛ですから、会えない時もあったことでしょうし、東出さんが家に帰っていると知っているときも多々あったことでしょう。
そういうとき、結構精神やられるんです。2番目の女って。
なので、匂わせ投稿も、寂しさや心のバランスが崩れるときにしてしまうかまってちゃん状態のときに、「心は離れてないよ」というアピールとか、「ちょっと困らせてやろう」(東出さんを)くらいにしか思ってないのではないか、と感じます。
元々、バレてはいけないスリリングな恋愛なので、それ以上の刺激を投下してしまった気もします。
不倫は、お花畑だけど結構さみしいし辛い
不倫関係って二人でいるときは「楽しいことしかしない」ので、本当に楽しい時間だけが過ぎていくのです。
だから「この人は私を幸せな気持ちにしてくれる運命の人」と勘違いしてしまいがちです。
「不倫は女にとってメリットはない」「不倫相手の女が幸せになったところを見たことがない」と友人からは言われました。
で、本人も何度も何度もやめようと思うんです。
でも、やめられないんです・・。
というのも、そもそも不倫ってお金に余裕がある男性しかできないんですよね。デートをすれば食事代はかかるし、不倫はお金がかかります。
元々、フェアな関係ではないし、罪悪感がある付き合いなので、“自分と付き合ってくれる未婚の若い女性”は手放したくないので、手厚くするはずです。
そういうところが「運命の人」「大人の男性♡」と思わせてしまって、同い年ほどの男性の恋愛では物足りなくなってしまうんです。
寂しい思いもして2番の女だけど、楽しいことや幸せなことがたくさんがあって、今はそれで十分♪もしかして1番になれるかもしれないし♪
というのが不倫続行中の女の心理でしょう。
でも、奥様が妊娠していたと知ったときは・・
私の経験上ですが、不倫男と一緒にいるときって、そんなに奥様やご家庭のことを口にしないと思うのです。
口にしたとしても、奥様の良いところは言わないでしょうね。
で、「離婚する予定だ」「もう愛情はない」「家はうるさくて落ち着かない(から、お前と一緒にいる方が落ち着くよ)」なんて言ってると思われます。
じゃなかったら、3年は持ちませんよ。女の方だって、いくら頭がお花畑でも、本気になったら2番ではいたくありませんし、どうしたってジェラシーを起こしてしまいます。(もし、一度も起こさなかったら、本気ではなかったのでは?)
でも、お付き合いしている間、杏さんは妊娠出産をしているのですよね?
それは報道としてどうしても耳に入ってきてしまうはずです。
このときの唐田さんの心境を考えると・・
気が狂うほどの思いだったのではないかなと推測できますし、大きな別れのきっかけになったはずです。
奥様や家庭を大事にしてないそぶりを見せながら、やることやってるんじゃん!というね。ここで自分は2番である、とまざまざと見せつけられるのです。
嫉妬で狂いますよ、本来なら。
ここで別れられなかったのが大きな分岐点だったような気がします。
そういう意味で唐田えりかさんは相当強いか、相当お花畑か。
不倫は絶対的に既婚者の方が悪い
男性側の意見からすると、女性にそそのかされた、とか、若くて可愛い子が近づいてきたら断れないでしょう、という人もいますが、この場合、東出さんが相当悪いと思います。
出会った当初どちらが惚れたかどうかなんて関係ありません。
男性でも女性でも、既婚者が婚姻関係のある人以外の人と、恋愛関係になってはいけないのです。(婚姻関係にある人の許可があれば良いのでしょうが)
まぁ、私は不倫相手とされた経験から言っているので、肩を持ってしまいますが、3年間も続いたというのは、その間「離れさせない工夫」をし続けてきたのではないでしょうか。
「お前が一番だよ、もう少ししたら離婚するよ」
そんな飴を見させられない限り、いくらお花畑とはいえ、女のプライドから3年も我慢できるものではありません。
20代前半の女性を、女優としての未来をつぶした罪は重い
さらに罪が重いのは、10代後半から20代前半の女性として大事な時期を3年も不倫に費やされたのは、唐田さんにとっては大きいです。
今後の恋愛観も変わってしまうでしょうし、その後の人生にも大きな影響を及ぼすでしょう。
また、女優として活躍できる人材だったはずなのに、今回、公になったことで思い描く人生ではなくなってしまったはずです。
さらに、公に「離婚はしたくない、冷却期間なんですよー」と言われ「2番の女」の烙印を世間に知らしめたのです。
20歳そこそこで全国にこのようなことを言われてしまったご本人。
報道や世間の批判が過熱する中、ここについては少々気の毒に感じます。
世間一般の共感は得られないかもしれませんが、唐田えりかさんもまた被害者ではないか、と私は思うのです。
これから、人としても女優としてもイバラの道なのは言うまでもありません。
“妻の立場”から考えると
これまでは、浮気女の立場から物申しましたが、あれから時が経ち、わたくしもだいぶ大人の女になりました(笑)
今では良い人を見つけ、一時の母でございます。
今回の不倫報道には、いろんな立場から見えてくるものがあります。
まず、妻の立場からすると旦那が不倫をしたら・・、女として立ち直れない事態、ですね。(以前自分が既婚者と付き合っていたことは高い棚に上げて)
自分が妻の立場になってから初めて知る、「なんてことをしてしまっていたのだろう・・」と思えます^^;
夫となった人は、生活を共にするので、自分の体の一部になってきます。
なので、それを取られる、ということは自分の体の一部を無断にとられたような気分になります。
これが分かったからこそ、あの時の自分が幼くバカだったのだと心の底から思うのです。
妊娠・出産を経験した立場から考えると
今回の不倫報道ポイントは杏さんが妊娠中だった、ということです。
これが世のお母さん方の反感をより一層強いものにさせている原因でもあります。
しかも双子と年子の下の子の育児!
産後って交通事故にあったような体で24時間豆腐を頭にのせて生活を強いられるような過酷な生活です。
これは経産婦しか知りえないことです。
本当に大変なのです。本当に死に物狂い。きつい!つらい。
したがって、あらゆる人のサポートは必須です。藁にも縋る生活なんです。
そんな中、報道によると東出さんは今まで通りの家事や食事を求めたらしいです。鬼ですか?!
その上、不倫・・。
正直、お母さんは小さな子供を抱えて、自分のことは二の次になるので、以前のように日々キレイにしてはいられないことも多々あります。
髪や体の手入れなんかも行き届かない場合もあります。
したがって、子供が生まれてから、今まで通りに旦那に愛情を注いで、変わらず家事や仕事をしていくのはほぼ不可能です。
それを「奥さんが以前と変わってしまった・・」「なんだか所帯じみてしまって」と不倫に走る男性がいるのは確かです。
でも、本当に産後の女性は満身創痍なんです。
それゆえ、通常時に増して、この時期の不倫は相当の裏切り行為になります。
ただ、この妊娠出産、育児の大変さって、独身で子供を持ったことのない女性には到底わからないのではないかな。(少なからず、私は独身で妊娠出産未経験だった時は、まったく想像できませんでした)
なので、唐田さんのような方には、杏さんの日頃の大変さは、それほど伝わらなかったのではないかな、と感じます。
親の立場から考えると
一番不憫だなと思うのが杏さんの3人のお子さんですね。
まだ幼くして、親の不倫が大々的に報じられて、これから大きくなっていって物事がわかる歳になっても、日本中の人が知っているのですから。
そういう意味でも東出さんの行動は、奥様にも交際相手にも、子供にも、十字架を背負わせる行為だったと感じます。
素敵な人には、もしかしたら「既婚でもいい」と誘惑が近づいてくることはあるかもしれません。でも、その時に子供まで巻き込むことになるということを、忘れないでほしいです。
日々過熱する報道でちょっと思うこと
毎日のようにコメンテーターがこの不倫騒動について意見をしています。
まず、「不倫くらいで騒ぐなよ」「昔の俳優は遊べって言われたもんだ」「そんなに興味ないでしょ?」というのは全くの見当違いです。
主に男性の意見なので、女性の興味とは感覚が違うのかもしれませんが、不倫騒動について興味持つのは圧倒的に女性でしょうね。
だって大好物だもん♡
昔から、女性の話題って恋愛の話が多い。誰が誰を好きだとか、誰と付き合ったとか。一般人でも話が尽きないのに、それが有名人となったら興味もって話題にするのは当たり前でしょう。
ただ、お子さんのことを考えると報道の過熱は、もうそろそろ終わりにしてもいいのかな、とは感じます。
男性コメンテーターの歯切れが悪い
それにしても、男性コメンテーターの歯切れが悪いですな。
妊娠とか出産とか家事とか育児とか、遠いところにいる人が多いからでしょうか?
また男性は若くて美しい女性が永遠に好きだからでしょうか?
養護するわけではなくても、なんとなく男性コメンテーターは口ごもごも。
それほど不倫を悪いことだと思っていないんでしょうね?
「火遊びだったら許されるけど・・」なんていう人もいますが、覚えておいてほしいのは、【遊び相手】とされた女性の存在です。
相手にも心があるわけです。
体の関係があったのならば、男性より女性の方がダメージがありますし、ある意味一回だけでも命掛けなんですよ。
それを、遊びだけの女などと軽視してほしくない、ということです。
不倫を経験した私が今、思うこと。
実際に不倫をしていたときは、
- 誰から何を言われても大丈夫、私は決めたこと
- 他の人は実らなかったかもしれないけど、私は実るかもしれない
- 大丈夫大丈夫、割り切ってるから
- 不倫はいい女にしかできないこと
- 後悔なんてしないわ
なんて思っていました。
実際、友人にもたくさん止められたけど、「自分で決めたことだから後悔なんてしないわ」と思っていました。
でもね、今ね、不倫相手と別れて、何年も経って、普通に結婚して出産もした身からすると「あの不倫していた期間、無駄だったわ~!」と後悔しています。
もちろん、経験があったから今、この記事が書けるのでしょうが、結果的にその人とは結ばれなかったし、結果的に「都合のいい女」にされていただけだったし、自分が思っているような美しいものではありませんでした。
あの期間、既婚男の相手なんかしないで、他の人と恋愛できたはずだし、もしかしてもっと勉強なんかに充てられただろうし、なんで若い時の女の貴重な時間をあんなおっさんに費やしてしまったのだろう、と(笑)
誰も興味はないと思いますが、私が不倫男と別れたのは、「いつかこの人と結婚することになっても、今と同じく奥さんにバレずに浮気ができる人なんだ」と思ったからです。
平気でうそをつき、人を裏切る。
付き合っているときから、当時の奥さんがいつかの自分になるのではないか、と感じたからです。
そして、婚活をちゃんとしなくちゃな、と思ってお別れしました。
後悔をしない、と言いつつも、今だって不倫の話題になると心がシクシクと痛む。一生十字架を背負うような思いになります。
そういう意味で、軽くは足を踏み入れてはいけないのです。
あの時、自分を大事にしてあげれなかったことを後悔しています。
ちなみに、元彼でもある不倫男のその後?
私よりも若い女に手を出して、フェイスブックで匂わせ投稿していましたよ(笑)
きっと私ともダブっていたんじゃないかな?
不倫はやめられないのでしょうね・・・。