子供が4歳になり、ほとんど保育園を休まなくなりました。
一か月の半分、発熱などで休んでいた頃、「そろそろ保育園から電話が来るなー~」なんてわかる頃が懐かしくもあります。
先日、ひさしぶりに保育園から呼び出しの電話がありました。
「耳の下が痛いといって泣いています。」
息子ちゃんが耳の下が痛いと言って泣いていて、少し腫れているようだ、ということでした。
なんの前触れもなかったのでびっくり。
慌てて迎えに行く準備をしましたが、その間、近くの「耳鼻科」の検索を(笑)
あいにくその日は耳鼻科が午後から休診のところが多く、焦りましたが、保育園の先生に尋ねたら「とりあえず小児科でしょうかねー」とのことで、小児科へゴー!
小児科では隔離部屋に
小児科について、受付で症状を言ったら、すぐに裏手の道の隔離スペースへ案内されました。
隔離スペースに先生がやってきて、
「耳の下が痛いって言っているので・・おたふく風邪でしょうね~」
とのこと。
そして、
「保育園は1週間ほど休んでください」
とのこと・・。
い・・一週間・・・保育園を休み・・・
はぁ・・そうですか。そうですよね・・・。
それにしても先生、かんったんに言うなぁ~・・・。
おたふく風邪で保育園に電話で報告!
おたふく風邪は感染症で、まれに大人にもうつることもあり、大人がおたふく風邪になった方が大変なんだそうです。
子供に移りやすいので保育園ですぐに連絡。
保育園はおたふく風邪の子供が出たことを掲示するのだと思います。
1週間休むことも併せて伝えました。
幸い、息子ちゃんは熱が上がることもなく、腫れたのも片方だけで、次の日には腫れも落ち着き、本人も痛いと泣くことはありませんでした。
ただ、1週間保育園を休まなければならないことは確か。
問題は私の仕事です。
味方でいるはずの実母の言葉にモヤっとする
毎回、子供が保育園を休むときに、モヤっとするのは「誰が仕事を休むのか」問題です。
旦那に伝えれば
お前仕事大丈夫なん?
というし、
実母は
まぁ、一週間なんて一生のうちで大したことないわ
実母は「子供が一番大事!」「一週間なんて一生のうちで大したことないわ!」と言いました。
分かります。分かります。その通りだと思います。
でも・・なんだろう、このモヤっと感。
子供の介抱は母親が仕事を休んで当たり前 感。
母はおそらく励まそうとして言ったのかもしれませんが、
子供が一番なのは分かる。でも、一週間を休んだとしても、なんとかするのは私なんだけどっ!!!
じゃあ、私はいつまでファミリーカーストの最下位なのよ?
このコロナ禍、一週間も仕事休んだら仕事なんてなくなるよ・・・
子供が生まれてからずっと、私は自分を、仕事を犠牲にしてきました。
決して子供の介抱をしたくないわけでも、子供が一番じゃないわけでもないんです。
でも、コロナ禍で子供を迎えに行くのも早めの時間にしたこともあり、私の仕事に充てられる時間はどんどん減る一方。しわ寄せは私自身に襲い掛かっています。
正直、「あなたが犠牲になって当たり前」も限界なので、他人事のような母の言葉に精神が追い詰められました。
実は、息子ちゃんが保育園を休まなければならない1週間は、私にとっては仕事上、大事な一週間で「35万円の案件を仕上げる1週間」でもありました。
35万円分。
月給を稼がないと・・喰いっぱくれるよ。。
確かに一緒のうちの1週間は大したことないかもしれないけど、月給を背負っている私を理解してくれるの?と。
1週間、仕事を休んだら、この案件を飛ばしたら、・・仕事なんて簡単になくなるよ・・と。
結局、息子ちゃんには申し訳ないのですが、どちらにしても外には出られないので、タブレットで映画や動画を見ていただいて、その間に仕事をしたり、子供を寝かした間に仕事を進めました。
それでも、当たり前のように夕飯を作り、洗濯も掃除も・・家事は当たり前にやらなければならないのだから、それはそれでモヤっとします。
この先も、家事も育児も仕事も・・全部、私がやらないといけないのでしょうか?
唯一の味方である実母の考えにも追い詰められ、苦しい1週間でした。