新型コロナウィルスでSOHOアラフォーママ、トメコ(当ブログ管理人)にも影響が出ております。
いつまで続くんだろう・・そんな不安と共に、「これは歴史的な事項だ」と意識していまして、忘備録としても残しておこうと思いまして綴ります。
2020年4月緊急事態宣言:登園の自粛要請
新型コロナウィルスが流行してから、落ち着かない日々で、目に見えない影響はたくさん出ていましたが、大きな事項としては、まず、子供の保育園でした。
緊急事態宣言が出て保育園から「登園の自粛要請」が出ました。
つまり、家庭で子供見れるなら、家で保育してくれ!
ということです。
子供を持つ親として、新型コロナウィルスの感染が「保育園に行っているからといって避けられるわけではない」とは感じていました。
保育園は三密です。
保育士さんから感染が広がった保育園や幼稚園でのクラスターも発生しました。
ですから、そもそも「子供を保育園に登園させて、果たしていいのだろうか・・」という思いはありました。
でも、トムコにも生活があります。
働かないと生活費がなくなります。
このジレンマに心は大きく揺れました。
保育園からは再三にわたり「登園自粛のお知らせ」のお手紙が届き、先生に「どうしたらいいんでしょう・・」と相談したときに思わず涙が出ました。
子供を感染から守りたい、でも、園は危険かも。でもでも、仕事をしなくちゃいけないし、子供も園が大好き・・
結果、トメコは少し仕事時間を少し減らし、早めに迎えに行くことにしました。
正直言うと、これしかできなかったのです・・。
従って、「世界中でも子供を持つ母親の仕事時間を減らした」というような記事も読みましたが、トメコも例にもれず、仕事時間を減らさざるえませんでした。
SOHOママの売り上げはどうなった?
はい。仕事時間を減らしたのも影響があり、そもそも世間の景気が低下したので売り上げは減りました。
トメコは家でウェブ制作をしたりしていますから、これが絶対コロナの影響なのか、証明できない部分はあります。
もしかしたら、コロナだから儲けられる方法もあったかもしれません。
でも、トメコの場合はダメでした。
やはり行先が見えない不安からか、今後に向けた動きを止める人が多かったので、仕事がストップした印象があります。
トメコもいくつかウェブ作成の案件がありましたが、数件「保留状態」になりました。
当然、作成料は入りませんし、作成に充てるはずで空けておいたスケジュールも無駄になったわけです。
家事・育児はどうなった?
旦那様はテレワークにはなりませんでした。
従って、子供の迎えを早くしても、自分の売り上げが減っても、ワンオペは変わりませんでした。
これは、結構追い詰められました。
仕事しなくちゃ・・
売上が立たない・・
子供を迎えに行かなくちゃ・・
夕飯作らなくちゃ・・
みたいな。
何よりもこれを誰かと共有できないつらさというのがありましたね。
旦那の給料も減る!でもエンゲル係数は上がる!
旦那の給料も減りました。
これは、テレワークにしない代わりに、残業が減り、さっさと家に帰ることが続いたので残業手当が入ってこないためです。
その割に、土日は家から出ない生活になったので、外食が減り、家で食べることが多くなります。
その分、家事の負担が増えますし、生活費の負担も増えました。
八方ふさがりですよね・・泣
家にいることで、水道料、ガス代、電気代、食事代も多少増えたと感じます。
まだ4月~5月で、エアコンをつける季節じゃなかったのが救いでした。
結果的に、コロナ禍であろうがなかろうが、父親ってば当てにならねーってことです(笑)
マスク1枚買ってこない。コロナ離婚もちょっとわかる気がした日々でした。
子供の遊ぶ場所がない!子供の成長に1年無駄にはできない思い・・
また、子供を家で保育する時間が増えるのに、外出はできません。
家の中だけでは、子供は満足してくれません・・。
公園やゲームセンター、子供用の遊び場も軒並み閉まってしまって(閉店もあり)、行き場を失いましたね。
買い物に行っても、子供を遊ばせてあげることができない・・
これも、つらかったです。
子供は何も知らず「あっちでゲームしよう」とか言ってくるんですが、「ごめんね。今ね、閉まってるんだ・・」と言ってなだめる日々です。
子供用のイベントもなくなり・・
例えば、「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサートやしまじろうのコンサートなど、子供用のイベントも中止になりました。
今、我が子が興味があるのは、しまじろうですが、来年も喜んでくれるだろうか・・と思うと、これまた辛いです。
子供の成長は早いです。
今年ダメだから来年、というわけにはいかないのです。
子供の、この瞬間は今しか見れない
そう思うと、新型コロナウィルスによって【できなかったこと】は、成長が早い子供にとっては大人よりもずっとずっと大きいかな、と感じています。
でも、下ばかり向いていても仕方がない
嘆きを上げればきりがないですが、コロナ禍では家庭で過ごす時間が増え、子供と一緒にゲームできるようになったり、遊んだり。
また、いつか「コロナの時代があってね」と話せる体験が一緒にできた、という意味では、貴重な体験をまさに今、しているのだと思います。
辛いことが多いですし、きっと疲弊しているお母さんもたくさんいると思いますが、どうかどうか、がんばりましょうね。おかあさん!
とトメコは思います。