感染性胃腸炎の経緯と体験談

子供の病気
By: Tatsuo Yamashita
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ヘルパンギーナの次は、感染性胃腸炎になりました。

今回は次々に家族全員にうつってしまい、地獄の日々でした。

まず、子供に発熱がありましたが、高い熱ではなく38度前後。
夏風邪かな~?なんて思いながら、冷えピタなどを貼って様子を見ていました。

食欲は余りありませんでしたが、全く食べないというほどでもありませんでした。

でも、食べた直後、急に具合が悪そうな顔になり、グエッ!と・・吐きました。

ただ、子供の場合、食道が短いので、咳き込んだりするときも吐くことはありますので、それほど驚きはしませんでしたが、寝る際のおっぱいの後も吐き、一日2回~3回吐く事態に。

割と急に吐くので処理が間に合わず、近くにあるタオルに出させることに^^;
ベットの枕の下には、おねしょパットをひいて寝ました。

このような状態が3日ほど続きました。幸い、週末で保育園は休みでしたが、週明けになれば、熱もなかったので登園しました。しかし、保育園でも嘔吐したようです。

保育園で遊んでいる最中に吐くとか、本人にとっては悪いことをしたな・・と反省はしても、母ちゃんは働かないといけません。今日は大丈夫かな?と様子をうかがうように登園すること約3日。

吐くこともなくなり、食欲も戻ってきて元気な様子になりました。
今回は小児科にはかかりませんでした。

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感染性胃腸炎はうつります。次は母の番!

子供が元気になった束の間。・・次は私の番でした。

夕飯後、急に「き・・・気持ち悪い」となりました。急に!急になるんですよ。すぐに横になって寝ましたが、ダメ・・吐きそう・・となってトイレへ駆け込みます。

全部出ました・・。

吐くと幾分か楽にになりました。吐いたのはその時1回でしたが、1週間ほどは胃もたれのような状態が続き、食欲がなく、なんだか気持ちが悪い、という状態が続きました。

母親である私がそのような状態であっても、子供は既にケロッとしていますから、育児は続くわけです。
保育園の準備からお見送り、お迎え、お風呂、夕食・・と目まぐるしくやることはあります。この時ほどつらいものはありませんでした。

家族に次々うつり一家全滅

トメコが具合が悪い中、旦那も「なんか・・具合悪い。吐いた」とラインが^^;

この時になって「あ・・これ、うつるやつだ」と確信しました。

そういえば、2週間前に保育園から「感染性胃腸炎が流行っています」とお手紙が配られていましたし、保育園の入り口にちゃあんと「現在流行っている病気:感染性胃腸炎」と表示されていました^^;

ノロウィルスが有名ですが、感染性胃腸炎にも色々と種類があります。
とにかく感染する力が強いものです。

本来なら嘔吐したものを消毒したり、ハイターなどに漬け込んだりと対処しないといけませんが、感染力が強いのでどれだけやってもうつりますよ。

感染予防よりも、とっととなってしまった方が早いっていうか。

旦那の場合は嘔吐の後、下痢がすごかったらしいです。
また、熱も上がりました。

私は下痢はありませんでしたし、熱もそれほど高くは出ませんでしたから、人によって異なるかもしれません。

最後に介護にきたトメコママも同じように具合が悪くなり、2週間ほどずっと誰かが具合悪いという状態が続きました。

こんな状態での家事育児は本当につらい。
感染性胃腸炎!!!恐るべしです。

感染性胃腸炎は、特効薬はないので対処治療しかないそうです。

吐いたり下したりしても、吐き止めや下痢止めを服用しない方が良いそうです。
悪い菌は体の外にさっさと出した方が良いのだとか。

また、嘔吐や下痢は1日か2日で、それ前後は胃もたれような状態が数日続きます。
完治するまで1週間くらいだと思いますが、動けないほどではありません。

ただし、子供や高齢の人は吐いた物をのどに詰まらせたりしないように注意が必要です。
まだ、脱水症状にならないように、適度に水分を取るようにしましょう。

私たちは医者にはかからなくても治りましたが、とにかく安静にして過ごしました。

必要に応じて医者にかかってください。

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