生後1か月半。わが子も乳児湿疹になりました。
初めての子供で右も左もわからないまま、お母さんになってしまった私は、産後の赤ちゃんの生態を学ぶ時間もなくすぐに実践という感じで、乳児湿疹というものがある、ということさえ知らないままでした。
いや、どこかで読んだり、耳にしていたかもしれません。
でも、必要な情報が多すぎて頭の中から零れ落ちていたのでしょうね。
さて、乳児湿疹の話。
お家でのお世話が始まり、沐浴もお家で行うようになって数週間。
なんだか、子供のおでこや顔にプツプツがあるのに気が付きます。
普段は少しだけあっても、それほど量は多くなく、数日で無くなっていたのですが、今回ばかりは量が違う。
顔を中心に赤っぽいプツプツがブワーッとできていたのです。
これほどの量ができたのは初めてで、それも一瞬、というか気が付いたらたくさん出ていたという感じ。
子供は特に痒がる感じも痛がる感じもなく、機嫌が悪いわけでもありませんでした。
↓こんな感じ
※別に目を出してもいいのですが、なんとなく隠します(笑)
でも、やはり気になるので小児科へ駆け込みました。
生後1か月、ホヤホヤの乳児を抱いて行くのは初めてで、緊張したのを覚えています。
変な病気だったらどうしよう・・。そんなことばかり考えていました。
私の緊張をよそに、子供の顔を見た先生は開口一番。
「はい、乳児湿疹ですね。赤ちゃんの4人中3人はなるやつですよ。」
とのこと。
それを聞いてほっと一安心。
こまめに拭くなどして、清潔に保てば、数日で良くなるでしょう、とのこと。
一応、塗り薬を処方してもらって帰ってきました。
沐浴に手を抜いていたわけではないけれど、初夏だったこと、赤ちゃんは汗っかきなので、自分たちが思っている以上に汗をかいていること。
そういうことを知りました。
その日から、午前と午後の2回の沐浴にし、ぬるま湯で浸したガーゼで優しく顔を拭くことで、すぐに良くなり、塗り薬を使うことはありませんでした。
また、それから何度も繰り返すことはありませんでした。
生まれたばかりのお子さんをお持ちのお母さんは、子供のちょっとしたことでビビってしまいますが、乳児湿疹は多くの赤ちゃんが体験することのようです。
慌てず騒がず、清潔にしてあげてください♪