薬を飲めない子供に飲ませやすくするコツ

子育て
By: Rudolf Ammann
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このところの小児科通いで、毎日粉薬を飲ませる日々です。
ありがたいことに、供の飲み薬は、粉薬かシロップがほとんどですので、比較的飲ませやすいです。

ただ、気分で飲んでくれない日も勿論あり、苦戦することもたくさんあります。
子供が薬を飲んでくれないと気分的にも焦ります。
治してあげたいのに・・と思って、イライラしがちです。母の使命感がそうさせます。

私の場合、だいたいは食後の薬でも、食事後のデザートに混ぜて飲ませています。
ダノンなどのヨーグルト類が多いです。

まだ、苦いとか匂いがあるとかはないようで、強い拒否反応を示したりはしませんが、時には混ぜた物ごとペロッと吐き出してしまうこともあります。
薬の量が多いお子さんや敏感な子、苦いお薬を飲まないといけないお子さんは、きっと服薬にもっと苦労されるのでしょう。

小児科や薬剤師さんにコツを尋ねたところ、いろいろアドバイスを受けましたので、まとめます。

子供に薬を飲ませるコツ4つ

1.主食には混ぜないこと ※薬剤師さん談
(例えばご飯など。子供が異変に気づいて食べなかった場合、その後ずっと嫌いなものになってしまう可能性があるため)

2.ハーゲンダッツのチョコ味に混ぜると子供は気づかないらしい ※小児科の先生談
(アイスでもハーゲンダッツ等、少し高級なアイスが良いとのことです。濃厚な味わいや香りでごまかせるようです。
ちなみに我が家は、まだチョコを食べさせていないので、バニラです)

3.粉薬の袋の中に数滴、水を垂らし、良く練って小さくする。
それを、指に乗せたのち、子供の口の奥歯あたりに外側に置く。※小児科の先生談
(ちょっと無理やりな方法ですが、粉薬を小さくまとめて、強制的に口に入れるやり方。
指を口に入れる瞬間に嫌がられますが、一瞬で終わる上に成功確率も高め。

コツは口の手前ではなく、奥の方に、舌の上に乗らないように外側(皮膚側)につけること。)
ちなみにシロップの場合も、スポイトに入れたら、奥歯の外側の方へ流し込むと飲むしかないらしいです。

4.ヨーグルトなど液体に混ぜる場合は、薬部分をスプーンの手前に配置する。※経験談
(手前だと必然的に最初に口に入るので、余り吐き戻しません。なんとか一口で仕留めたいので、二口目に薬が残らないようにの工夫です)

特に粉薬だと、そのまま飲ませると息で散らばったりして飲ませづらいものです。

粉薬をこねる方法は目からウロコ。実際に目の前でやっていただいた時は、余りにも一瞬の出来事で、わが子はポカーンとしていたし、先生も何事もなかったように、まるで忍者のように(笑)、こなしました。

ささっとこねて、ポイッと子供の口へ投げ込むイメージ。

ハーゲンダッツのアイスも、複数の先生からお聞きしました。

実際に試してみたところ、初めてのハーゲンダッツだったようで、一瞬「なにこれ、おいしーっ」ってなり、スプーンではなく、直接口をつけて吸い食べし始めるしまつ。
こうなってくれたら、こっちのもんです。(笑)

コツは少し溶かすこと。カチコチのままだと粉とうまく混ざり合ってくれません。
少し溶かしてとろとろのハーゲンダッツを使うと良さそうです。
我が家の冷凍庫にはいくつかハーゲンダッツをスタンバイさせています。(親が食べしまうことも)

いかがだったでしょうか?
まだ試してなかった方法もあるママはぜひトライしてみてください。

また、子供が薬を飲みやすくするゼリーなども売っていますので、試してみてください。

子供が薬を拒否すると、本当に切ないですが、怒らず気長にがんばりましょう♪

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