先シーズン買ったばかりの子供の水着ラッシュガードにカビが生えていました。
子供の水着自体それほど高いものではありませんが、数回しか着ていないので諦めきれず、あらゆる洗剤を使って洗濯を試みたので、レポートします!
子供のラッシュガードに細かいカビが生えていた
小学校にも持って行っていたラッシュガード。洗い忘れた、という記憶はないのですが気が付いたら細かいカビが生えていてショック!!
うえーん。これでは、ちょっと目立ちます。
どうしても落としたい!ということで、まずはネットに書かれていた方法を試してみました。
水着の黒カビ洗濯方法1:酸素系漂白剤につける
ネットで検索をしたら、「黒カビには酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)に漬けて選択する」と解説があったので試します。
今回はダイソーで購入したオキシウォッシュです。
オキシ系の洗剤での洗濯のセオリー、40度~45度くらいのでぬるま湯と一緒に漬け置き洗いをしていきます!
2時間ほど浸してみた結果・・
変わらず!!!
水着の黒カビ洗濯方法2:ワイドハイター&アタックゼロ
次に試したのが、酸素系液体洗剤のワイドハイターと“油性マジックも落とす”と言われている中性洗剤のアタックゼロ、です。
それぞれに液体洗剤を直接散布して、経過を待ちます。
半日ほど浸してみた結果・・
変化なし!
水着の黒カビ洗濯方法3:ウタマロとブラシ
洗濯の過程で「これは・・本当に黒カビなのか?もしかして、砂?」と思い立ち、家事を担う者の味方【ウタマロ石鹸】とたわしです。タワシは靴などを洗う際に使っていた小さな洗濯タワシです。
水着を濡らしてウタマロ石鹸をこすりつけ、タワシでこすっていきます。
すると・・・。
洗剤でこすったのが上、こすってないのが下です。
あれれ・・?結構取れますね!!
・・・とはいえ、やはりブラシでこするので水着の布が毛羽立ちます。そして、広範囲に広がっているので、ブラシをかけるのは難しいし、すっきりきれいになる、というわけでもないので現実的ではないな・・と思いました。
水着の黒カビ洗濯方法4:乳酸カビトリーナー
塩素系を使わず、どうにかしてカビが取れないか・・と思っていたら「乳酸」の力でカビを取る低刺激のクリーナーを発見!洗剤で有名なazumaの商品です。
パッケージには、家中に使える低刺激の洗剤で、畳にも使える、ということです。
カビが生えたカーテンなどにも使えるらしくて、これは期待大!と思い購入してみました。
カビが出ている部分に激しく散布してました。
結果・・・
変化なし!
水着の黒カビ洗濯方法5:塩素系漂白剤(キッチンハイター)
次にもう色物の洗濯物のご法度、塩素系漂白剤に手を出してみます。
普通、色物の布地に使うと、白くなってしまうのでご法度なんですが、もうここまで来たら試してみることにします。
ちょっとビビッてキッチンハイターを使ってみました。
写真を撮り忘れたのですが、結果は効果なし
驚いたことに、水着の色も落ちませんでした。つまり、見た目に変化はありませんでした。
ただ、素材にも寄りますが、塩素系はやはり多少は布地にダメージがあるのではないか?と思いました。
綿の素材であっても、何度も直接塩素系洗剤を散布すると破れやすくなったります。
したがって、気に入っている水着を塩素系洗剤にさらすことは、最後の砦、であろうと感じますし、最後の砦あっても、今回は全くカビはとれませんでした。
水着についた黒カビを落としたい!結論
ネット上の記事を読んでも「諦めなさい」で占められていました。
その中でも「諦められない!何か抜け道があるはず!」と思って試した今回のテストですが、結論はやはり・・
「諦めましょう」です。
情けないけれども、諦めましょうです。
色々な洗剤がありますが、これだけ試して取れないのであれば、きれいに取り除くことは難しいのではないか?という結論に至りました。
また、洗い流したとはいえ、洗剤にまみれた水着を子供に着させ続けるのもどうなのか?と思ってしまいました。例えばUV効果があった水着を、洗剤にさらしてその効果は持続しているのか?など、やはり新品同様の状態に戻るのは不可能だからです。
素肌に着る水着だからこそ、この辺は慎重にならざるを得ません。
水着の黒カビ防止策
今回、ラッシュガードがないままシーズンを迎えてしまったことで、結局新しいものを買いました^^;
2000円弱くらいの新しいものですが、今回試した洗剤類を買ったり、時間を費やしたことを比較すると、「結局は新しいものを買った方が安心だし安い」ということなんです。
さっさと新しいものを買って気分晴れ晴れしていた方が得、ということなんです。
今回の事態で新しい水着の選び方として「黒カビや汚れが目立たない柄や素材」を選ぶべきということを学びました。
もしかしたら真っ黒を選んだ方が良かったかもしれませんが^^;(とはいえ、海やプールで見つけやすい色がいいのです)、黒カビや汚れが目立たない水着を選ぶべきということが分かりました。
単色ののっぺりした素材よりも、柄が入っていたり、凹凸の素材感の方が汚れやカビは目立たないでしょう。
水着の黒カビ対策として、まとめます。
水着の黒カビ対策まとめ
- 前提として汚れが目立たない色、素材の水着を選ぼう
- 水着を使ったらすぐ洗おう
- 水着はよく乾かそう
- 黒カビができてしまったら新しいものに変えよう