家事育児、ひと1人に掛かる負担が本当に多すぎる。
そこで、どうにか家事育児を軽減できないかと常に考えるわけですが、それに最新技術は不可欠ですし、自動化できるものはしていきたいもの。
家事はまだしも育児に関する事柄で、どうしても母親に負担がかかるものが多すぎます。
出産していきなりつらかったのが搾乳
私の場合ですが、予定日よりもずっと早く小さく産まれたものだから一緒に退院できず、毎日搾乳して冷凍母乳を届ける必要がありました。
搾乳って子供が手元にいないから、楽でしょ?と思われがちですが、3時間おきに乳を出さないと母乳が出にくくなるので、飲む相手がいないのに乳を搾らなくちゃいけないの。
それに、絞った手動搾乳機や哺乳瓶は殺菌消毒しなければならないから
↓
搾乳(20分)
↓
搾乳に使ったもの殺菌・消毒作業(20分)
結局、搾乳時間に1時間ほどは費やす。
したがって、次回の搾乳時間は2時間後。
・・寝れない・・
のです。
トメコはよく、目をつぶりながらやってました、搾乳。
乳搾りながらウトウト・・もしょっちゅうでした。
夜の22時に寝たとしても、夜中の1時にタイマーを合わせ搾乳、次は夜中の4時、次は朝7時・・・
出産から1か月くらいは家事はしないで体を休ませろ、とはいうものの、3時間置きに搾乳機の殺菌消毒をしているのだから、結局、家事をしないといけないわけです(涙
搾乳した後の母乳は、専用の袋に入れるのですが、袋が無くならないのよう、夜に買いに走ったこともあったなぁ・・。しかも割と高いんです。出費。
搾乳機が痛いのもツライ
それから、搾乳機を使うとおっぱいが痛いのもツライ。
搾乳機でも、おっぱいに圧をかけるので乳首あたりが引っ張られて痛いのです。
乳首あたりが吸い込まれて、哺乳瓶に入っちゃうんじゃないかって思うほどです。
手動だと腱鞘炎になりそうなほど、腕も酷使します。
痛い思いをして、数時間置きにおっぱいを出すの。
しかも、産後の交通事故に遭った後のような体で。
何がツライって父親に頼めないところ
搾乳のツライところって、旦那様に頼めないところです。
夜中にたたき起こして、「・・・ねぇ、しぼって・・・」とは言えませぬ。
寒くても暑くても、結局は乳丸出しでお母さんがやるのですよ。
その時に心の底から感じたのが「私、寝ているから誰か勝手に絞ってってくれぇええ!」ということ。
冗談のようだけど、切実にそう思っていました。
だって、絞るのは誰だって良いわけだ。
もう乳牛状態で絞ってもらいたいのです。
100歩譲って子供は女が産むからさ、母乳は父親から・・出してくれねぇかな?
そんな風に人間が進化してくれることを切に祈るのです。
ウェラブル自動搾乳機だって?
そんな切羽つまった状態のお母さんは、この世の中たっくさんいます。絶対。
その願いが叶うか、ウェラブル自動搾乳機というのが爆誕したらしいです!
ブラジャーの中に装着して、自動的に母乳を搾乳してくれるらしい!
すごい!
こちらの商品はまだ開発段階ということで一般販売はされていないようですが、
賢い人!技術持っている人!こういう家事育児に役立つ物をもっともっと開発してくれー!
頼みます!!!
・・・と思って色々調べていたら、メデラから「ハンズフリー搾乳ブラ」なるものが出てるらしい!
手動or自動は、その人によって合う合わないがあると思いますが、とにかくお母さんの負担を軽減するものに関しては片っ端から試してみる価値大だと思います。
ちなみに私は短期間だしいいっか、と手動の搾乳機を使っていましたが、電動の搾乳機を使えば良かったと今でも思っています。病院からレンタルもあるようなので、なるべく手間がかからない方法で試してみて欲しいです。